2011年7月8日金曜日

Blackpool 2010 Ballroom Dancing Pro Final - Slowfox



2010年に英国のBlackpoolで行われた競技ダンス頂点の英国選手権におけるプロファイナルのSlowfoxtrotです。

世界のトッププロのSlowfoxtrotにおける音の取り方に注目してください。

Slow、Quick、Quickとは取っていません。

1,2,がダウンで3,4がアップということを基本にステップされていることを理解してください。

そして、4でポイントされ、4から1でロアして体重が乗るということをよくイメージに捉えてください。

これが、英国式のSlowfoxtrot独特の音の取り方です。

フィガーのつなぎ方に寄っては4で体重が乗る場合も多々ありますが、この基本の音の取り方を理解するとSlowfoxtrotの踊り方が理解できます。

特にウェーヴアクションでは、たとえば元世界チャンピオンのMirko Gozzoliの4から1におけるロアと体重を乗せるタイミングを何度も見て、イメージに焼き付けてください。

しかし、この音の取り方を審査員の総てが理解できているわけではありませんので、このことを理解出来ないレベルの低い審査員には勝手な解釈ととられたりして、競技会によってはそれがまったく成績につながらない場合もあります。

それでもこの世界の頂点のプロの音の取り方が絶対的に正しいわけですから、迷うことなくSlowfoxtrotがSlowfoxtrotである所以(ゆえん)の音の取り方とムーブメントをイメージに強く焼き付けて、SlowのカウントでWaltzのようにFallしたりする、いわゆる「悪いWaltz」ではない、「SlowfoxtrotらしいSlowfoxtrot」を踊りましょう。

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2011年7月5日火曜日

Blackpool 2010 Ballroom Dancing Pro Final - Tango



2010年に英国のBlackpoolで行われた競技ダンス頂点の英国選手権におけるプロファイナルのタンゴです。

世界のトッププロのタンゴのホールドの変化に注目してください。

どの選手も以前ほど、女性を抱え込まず、背骨に右手の指先が届く程度に浅いホールドで、右側を開けてゆったりと大きなホールドになっています。

とくに、元世界チャンピオンのMirko Gozzoli(イタリア)の右手は高くて浅く、スイングダンスとそれほど変わりません。

また、現世界チャンピオンのArunas Bizokas(アメリカ)の右手もけっして深くはありません。

また、どの選手も左手はスイングダンスのように手首が折れています。

これは、Ballroom Danceが、タンゴ本来のアルゼンチンタンゴやコンチネンタルタンゴのように女性を深く抱きかかえ、左手首を伸ばしたり内側に折るというホールドの影響から独立して、そのホールドの美観がInternational Ballroom DanceとしてのTangoとして確立されてきていることを表しているわけです。

この大きなホールドの方が競技ダンスとして美しく、またダイナミズムを演出しやすいということです。

このように、世界のBallroom Danceは、日々変わるラテン種目はもちろんのこと、スタンダード種目でも微妙に変化していきますので、その潮流を敏感に感じ取る必要があります。

また、練習時には必ずビデオを撮り、自分たちの踊りと、この世界のトッププロのホールドも含めたその踊りのどこが違うのかを確認して、少しでもそのイメージに近づけるようにしてください。

極端に低レベルで支離滅裂な私たち中高年のダンスも、この世界のトッププロのダンスの遠い延長線上に存在しているということを理解してください。

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2011年7月3日日曜日

Blackpool 2010 Ballroom Dancing Pro Final - Waltz



2010年に英国のBlackpoolで行われた競技ダンスの頂点である英国選手権におけるPro FinalのWaltzです。

現世界チャンピオンのArunas Bizokas & Katusha Demidova (アメリカ)、Mirko Gozzoli & Edita Daniute (イタリア)、Victor Fung & Anastasia Muravyova (アメリカ)などの踊りを何度もみて、自分のイメージに強く焼き付けてください。

最初のスタート時にArunas Bizokas組とVictor Fung組が並走しますが、そのホールドの違い、動きの違いを何度も見て確認して、なぜ、現在Arunas Bizokas組がチャンピオンなのか考えましょう。

また、より厳しくなっているホールドやポスチャーにも目を向けて、その変化を感じ取ってください。

競技ダンスの採点基準はそのときのチャンピオンの踊りに微妙に左右されますので、自分の今までの知識にこだわらず、再構築して行くことが重要です。

審査員のすべてがそれを学んでいるというわけでもありませんので、それが即、競技会の成績につながるということでもありませんが、しかし、刻々変わる世界のダンスの潮流の変化を感じ取る感性を養うことは、脳の活性化にもつながりますので、常に「新しいダンス」を心がけるようにしてください。

会長同様に身長に恵まれない選手は、この世界の頂点に170㎝に足りない身長でファイナルに残り、しかも総合4位に食い込んだDomenico Soale & Gioia Cerasoli(イタリア)の踊りを参考にして、長身の選手に負けないストライドや、どんな場面でも崩れない完璧なフォルム、さらに、タイミングやインタイムに踊るとはどういうことかということを学んでください。

また、女性のドレスを購入するときは、この世界の頂点のプロのドレスがその数年の流行となりますので、これを参考にして最新のドレスを選んでください。

JDSFのアマチュアであっても、A級選手を見れば、競って最新のドレスを着ていることがわかります。

もちろんドレスは身体のラインを決定し、採点に大きく影響しますので、安価でレベルの低いデザインのドレスを何着も購入しても採点には逆効果になります。

世界のトッププロの最高のデザインのものを選べば2~3年は着ることができます。

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